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歯医者さんと技工士さんのブログ
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2005年 09月 26日
私は、若い頃から喫煙をしていた。
きっかけは、18歳の時、好奇心で兄のタバコを吸った事。私と兄は、7歳違いでしたから、兄はすでに成人し社会人だった。季節は、忘れてしまったが、自宅裏の神社の境内で友達と吸った事を覚えている。銘柄は、ハイライトで、兄の部屋の臭いだった。煙を思い切り吸い込むと、体がふわりと宙に浮くような感じがした。頭が痺れていた気がする。なんだか、気持ちよかった。空を仰ぐと、神社の大きな杉の木に囲まれた丸い曇天模様の空が見えた。 その後、高校を卒業し社会人になってからも、友達同士で遊ぶ時は、いつもタバコの煙と一緒だった。私が遊んでいた友達は、みな喫煙をした。でも、その中に一人だけ禁煙者がいて、彼女は、唯一無二の親友だ。現在は、介護関係の仕事で活躍している。 インプラントをしようと決心して、情報を集めているうちに、喫煙者はインプラント脱落が多いという事がわかった。また、オペ後の経過も良くないらしい。 東京駅前 丸の内歯医者のブログさんのブログに、詳しい情報がのっています。 インプラント治療を費用を考えるとインプラント脱落なんて事は、絶対に嫌だし、傷も綺麗に治ってほしい。そこで、禁煙をする事にした。 6月に一度禁煙をしたが、あえなく挫折。変な話なんだけど歯科医院へカウンセリングに行った時の帰り道に挫折してしまった。カウンセリングを受けた事は、想像以上にストレスがかかったのだと思う。ストレスに負けての挫折だった。 その後、お世話になる歯科医院を決めて、インプラント治療が具体的になった時点で、二度目の禁煙を始めた。ちょうど7月1日。これが私の禁煙記念日だ。 最初の2週間が非常に辛かった。 開始して3日ぐらいは、夜も昼も関係なく眠くて眠くて仕方なかった。もう、脱力の日々。ネットで調べてみると、一般的な症状のようだった。タバコで覚醒させていた脳が、ニコチンが抜けていく事で、覚醒しなくなる。つまり働きたくない状態になる。それで、眠くなるらしい。HPによっては、脳のストライキという表現をしていた。数日たって眠気が来なくなると、今度は、就寝中に突然目が醒めるという症状が出た。3~4時間眠ると、午前3時とか午前2時とかに目覚める。これは、禁煙する事で、熟睡できる為に目が醒めてしまうらしい。でも、あまりに朝が早くて、ちょっとマイッタ。結局、そんな早朝に目覚めても、やる事もないので、また寝る。朝になって起きると、なんだか体がだるかった。この症状は、2週間ぐらい続いた。 この間、水分を沢山とることを心がけた。それと、フリスクで口寂しさを慰めた。最近は、お世話になることも、少なくなった。 現在は、下記のように推移中 (2005-09-26 現在) これは、あるソフトを使って日々計算している。伸びた寿命ってのは?ですが(汗) 使用ソフトは、QuitSmoking 禁煙してから感じるメリットは、お金と時間の節約ができた事、お肌がやや?綺麗になった事、香りがよくわかる事、朝の目覚めが爽やかな事、外出した時喫煙場所を求めさ迷う必要がなくなった事、なかなか沢山ある。 最近、インプラント治療に対しての緊張が薄れたのか、ふいに、タバコを吸っていた事を思い出す。体内から、完全にニコチンはなくなっていると思うのだけれど、脳の記憶がそうさせるようだ。私は、ニコチン依存が強かったのだろう。これからも、気を引き締めて禁煙続行しようと思う。がんばれ!!!私!!
by hanohasan
| 2005-09-26 18:55
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