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歯医者さんと技工士さんのブログ
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2006年 03月 24日
インプラントというのは、骨に直接ずぼっと差し込んであります。骨とインプラント表面のチタンが絡み合い一体化して、入れ歯に勝る外観や噛む力を得る事でできるわけです。
私は、最初、下顎にインプラントを埋め込みました。その後、骨とインプラントは結合して、補綴され立派な奥歯ができました。上顎はコーヌス義歯とポリグリップを使い外観がイマイチでしたが、結構なんでも食えるじゃん噛み噛みライフひゃっほい!!という生活を送っていました。 そんな、ひゃっほい!生活中、上顎の骨とインプラントもガッチリと結合して、やっと上顎奥歯にインプラント補綴がされ、前歯も7本連結の仮歯が入りました。そして、コーヌス義歯の名残の上顎奥の支台歯も抜歯して、いよいよ私の口の中は、望んでいた形に近づいています。 水曜日、けっこうハードな治療をしました。抜歯もしたせいか、口の中はイマイチすっきりとしていなくて、噛み心地もボンヤリ。でも、だんだん、すっきりしてきました。 そうなると、噛み合わせについて、あれやこれや気づくようになりました。 まず、インプラント同士の噛み心地は、すごく硬い。まったく柔軟性のカケラもないものですね。そんなものですから、噛む時、骨に圧を感じます。すごくすごく硬いものを噛むと、骨折れちゃうんじゃ?とか思うけど無用の心配かな(‥;) これは、天然の歯についてるクッション(歯根膜)がない為らしい。コーヌス義歯を支える支台歯は、一応、自前の歯です。そのせいか、コーヌス義歯と下顎インプラントの噛み心地は、柔軟性がありました。下顎のインプラントの強さを上顎のコーヌス義歯が上手に吸収するって感じだったのかもしれません。 で、現在の噛み合わせは、すごく強く硬いインプラント対セラミック補綴のガチンコ勝負になってしまう箇所があります。セラミックの中には、治療をした自分の歯が入っています。ごくたまにですが硬い煎餅などを食べた時に、噛みかたによっては 「ううう~ん。 インプラント君って強くてイヤン とても貴方には、ついていけないわんΣ(゚д゚lll)!」 (変な想像しないようにネーーーー) と、セラミックで補綴された私の歯が言ってる時があります。 変な表現ですみません(‥;) でも、まさにそんな感じなんです。これは、治療をした自分の歯が、か弱いせいでしょう。ほんと、サイボーグ戦士vs色白な村娘って感じです。 あとは、やっぱり抜歯後が気になります。でも、歯茎が盛り上がってくるという情報を頂きました。すんごく楽しみです。頑張れ歯茎君!がんばれホッペ君! あ、そうそう、歯磨きは、とってもやりやすくなりました。 夫が単身赴任先から帰宅しました。今日の昼ごはんは、夫と塩味の焼きソバを食べました。麺を噛んでいる気がしませんでした。結構、麺に手こずりました。ラーメンは、どうかなぁ・・・。ラーメン好きな私は、ちと心配。 噛みあわせというものは、じょじょに調整して行くのでしょうか。 期待しながら、噛み噛みライフひゃっほい!!!!という日を待ちましょう。
by hanohasan
| 2006-03-24 13:09
| 治療と経過
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