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歯医者さんと技工士さんのブログ
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2006年 05月 22日
夫の両親は、元気にしていますが、かなり高齢になりました。もう、何十年も前に、この両親が自分たちの葬式代だという事で、私達に、ことわりもなく勝手に郵便局の終身保険に加入しました。保険料の払い込みは、当然、私達です。
契約内容もわからずに、とりあえずせっせと払い込んでいましたが、いつの間にか払い込みは、完了しました。でも、その保険には入院特約が付いていて、年に1度、数千円の金額を払い込んでいました。 数日前に、郵便局の保険担当の方が集金に来ました。その時、何気なく 「ねぇねぇ、この入院特約って、どんな内容なの?」 「ああ、これね。被保険者つまり、旦那さんの父親が入院すると日額750円支払われるんですよ。で、受取人は、旦那さんの父親です」 「えええええ!!!!!!!!なにそれ?マジで?」 「そいうもんなんですよ。ちょっと時代にあわないですね。ああ、それに、もし入院中に亡くなった場合、受取人が旦那さんの父親なので、今度は、兄弟に同意書もらったりなんだりで、ちょっと大変かもしれません」 「えええええ!!!なにそれーーー、言ってよ!」 「いや、私ら集金が仕事なんでね。あ、もし解約でしたら窓口でお願いします」 「ふーん。じゃぁ、そのうち行って解約してくるわ」 というわけで、先週、私は保険証書と印鑑などを持ち、窓口に行きました。 訳を話すと 「保険契約者の旦那様じゃない場合、委任状が必要なんですよ。この書類に、旦那さんが記入して、再度、窓口においでください。その時、奥さんの身分証明できる何かと、印鑑、証書もお持ちください」 「ああ、なかなか大変なのね。わかったわ、じゃ、また来ます」 そして、今日、必要書類を持ち、郵便局へ行きました。 「あの、入院特約の解約に来ました。必要なものは、準備してありますから、よろしくお願いします」 「あ、旦那さんの身分証明できるものも、必要なんですが・・・」 「それは、初めて聞きました・・・」 「申し訳ございません」 「保険証もって出直しですか?そうすると、解約するのに3度も窓口に来ることになりますが?まったく、こういう事もあるから、必要なものを口頭ではなくて、書面にしないとダメですね。それがサービスというものでしょう。なんだか、すごく腹が立ちます」 「申し訳ございません。今度、そいうものを作らないと・・・ですね・・・・(フェードアウト)」 その態度は、そんな書類作る気は、絶対にないなだろうなぁというものでした。 私は、憮然としながら、仕方なく保険証をとりに自宅にもどり、再び郵便局へ。 窓口に行くと 「申し訳ございません。すぐに手続きをしますから・・・。まず、こちらの書類に署名をお願いします。」 「はい」 と不機嫌に、署名をして待つこと1時間。やっと処理が終わって、還付金とかいう名目で戻ってきたお金は350円でした。お金を受け取りながら 「まったくね、契約は簡単なのに、解約が面倒すぎ。こんなんじゃ、もう郵便局で保険はいる気しないな。それに、もし契約者が年寄りだったら、どうなんでしょう?こんな面倒な手続き絶対無理でしょうね。契約内容変更なんか、とてもじゃないけど出来ないわね」 とまぁ、捨て台詞を残して、郵便局を後にしました。 とはいえ、私も悪いんです。保険内容をろくに把握せずにずっと支払っていました。これに関しては、すごく反省しました。 私が郵便局で腹がたった原因は、誠意のない「申し訳ございません」という言葉です。やたらこの言葉を連発する窓口の男性でした。私が求めていたのは、謝罪の言葉よりも、なんとかしてみようという態度です。 たとえば、「これからは、解約時に必要なものを明記してお渡しするように改善します」「これから、ご予定などありますか?ちょっとお時間がかかります」というような言葉です。「お客様のご自宅に後でお届けするように手配をしてみたが無理でした」というような態度です。 客という立場だと、相手が誠意があるかどうか、自分の為に努力してくれているかどうか、敏感に感じるものだなぁ~と、思いました。 さてさて、まったく話は違うのですが、ブルーベリーはだいぶ膨らんできました。一番手は、来月の半ばに色づきます。
by hanohasan
| 2006-05-22 21:37
| 日記
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