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歯医者さんと技工士さんのブログ
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2006年 11月 09日
前回の治療日から、あっという間に2週間がすぎ、昨日は治療日でした。
歯科医院へは、予定通りに到着。治療室に案内されると、まずは、 ドクターから前歯部のインプラントの状態と骨の状態、そして、今日する治療内容の説明がありました。 私の前歯欠損部は、CTなどで見るかぎり、骨量があるように見えていましたがインプラントオペをしてみると、思ったより骨が薄かったのです。 一般的に、骨が薄いという事は、歯茎にもボリュームがないという事です。もし、今の状態でインプラントにセラミックの歯を被せても、時間の経過とともに、歯茎が後退してしまって、最悪の場合はインプラントの金属が見えてしまう事もあるという事でした。 また、歯茎の形は、全体的なバランスも大事です。一部の歯だけ歯茎が後退していたのでは、その部分だけ歯も長くなってしまいます。まぁ、ひらたく言えば、格好が悪いわけです。そこで、歯茎を太らせる処置をするという事でした。そして、歯茎の処置が終わったら、インプラントにヒーリングキャップをつけ、時間があれば型をとりますと説明を受けました。 歯茎を太らせる方法は、痩せた歯茎の後ろ側(口の内側)から、歯肉をひっぱってきて、それを巻き込みながら痩せた部分にくっつけるというものでした。パソコンで図を見ながらの説明をうけて、私は自分の歯茎がどうなるか、どう処置されるのか、とてもイメージしやすく治療に対する心構えのようなもができたました。それに、この説明のおかげで、治療中の恐怖感がだいぶ薄れました。 それにしても、そういった処置を考え出した人、それを治療に取り入れる事のできるドクターを、凄いなーと、ただただ「へぇ~~~~」の連発。思い出すと恥ずかしいぐらいです。 椅子が倒されて、いよいよ治療開始。仮歯を外すとやっぱり有髄歯がビンビンとするので、たまらず声が出てしまいました。 一瞬ですが、意味不明な言葉を発してしまいました(--;) すぐに麻酔をしてもらい仮歯を外すと、ドクターから「前回治療した前歯ですが、もう大丈夫です。ご心配かけてしまいました。しっかりリカバリーできています」と教えられて、一安心。その後、抗生剤と炎症を抑える薬、痛み止めを服用しました。そして、口のところに穴が開いている布が顔に被せられて本格的に治療開始となりました。 治療の経過が時々、ドクターから告げられます。事前に詳しく説明をうけているせいか、恐怖感が薄かったようです。ただ、やはり長時間口を開けているので、少々辛かったのですが、歯肉を引き込み縫合する場面ではドクターやDHさんの緊張が伝わってきて、なんだか自分も闘っている気分でした。ドクターは、時として息をとめて処置をする事もあるようです。手をやすめて、大きく深呼吸をする事もしばしばありました。私は、ああ今頃歯茎から流血かなぁ~とか、縫合している時は、針ってどんだけ細いのだろうとか想像するだけで、何もできません。ただ、ひたすら応援するのみです。 ドクターは、時々、DHさんを注意したり、褒めたりしています。本当に緊張する場面では、ドクターは単語を言うのみなんて事もあって、ピリピリとした雰囲気でした。 私が通院しているような歯科医院のDHさんは、厳しい仕事です。でも、がんばって仕事を続けて欲しい。私は、インプラント治療をしてから、美味しい食事をした時、自分の顔を鏡で見ながらニッコリした時、汗を流しながら畑仕事をする時など、私の生活のいろいろな場面で、いつもドクターやDHさんに感謝しています。そして、これからもずーっと歯の治療に感謝しながら、生きてゆくでしょう。私は、今までお世話になったDHさんの顔は、思い浮かべる事ができます。 多分、お医者さんにお世話になって、こんなに顔を覚えているのは、お産の時につきそってくれた、看護士さんぐらいです。 さて治療ですが、目に見えないような細い糸で縫合の後、ヒーリングキャップのセッティングをしました。次に、ヒーリングキャップが仮歯にあたってしまうので、そこを削り調整。そして、前歯にテンプボンドで仮歯を装着して、今回の治療は終了です。型とりは出来ませんでした。 最後に、今後の治療予定についてお話がありました。次回の治療日に抜糸と型とり、そして、前歯の仮歯を作り直すとの事。また、少し、通院の回数が多くなるという事でした。でも、いよいよゴールが見えてきたと思うと嬉しいし、楽しみです。 さて、縫合した歯茎ですが、腫れがひいてきたせいでしょうか、縫合した糸を舌で触れるようになりました。ちょっと気になります。また、インプラントをした部分の仮歯は、ヒーリングキャップをよけるために、陥没しています。ちょっと、食べかすが溜まってしまう感じですが、がんばってお掃除しましょう。 ただ、ちょっと気にかかるのは、歯茎を太らせるために、ひっぱられた部分の歯肉は、これからどうなるの?って事です。歯茎って、もっと簡単にムクムクと太ればよいのにね。そしたら、ドクターも縫合するときに呼吸困難にならずにすむのになーって思います。 抜糸は、一週間後です。次回は11月14日。
by hanohasan
| 2006-11-09 00:20
| 治療と経過
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