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歯医者さんと技工士さんのブログ
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2006年 11月 19日
歯茎が盛り上がり回復したら、次にやる事は、歯茎に奇麗な半月の形を作る事なんだそうです。で、その方法についての説明をうけました。
前回の歯茎の処置で、図のように歯茎が回復します。この部分に、セラミックの歯をいれるわけです。でも、歯茎を破線のような形にする必要があります。 仮歯は、プラスチックでできています。ドクターは、歯茎の形の出来具合をみながら、仮歯の青の○で囲んだ付近に肉付けをし装着します。それを何度か繰り返して、理想の歯茎と歯の形を作ってゆくのだそうです。 仮歯が歯茎を押し上げている写真を見せて頂きましたが、押し上げられた歯茎は、血流が悪くなるのでしょうか、白っぽくなっていました。あまり無理に歯茎の形を作るという事ができないのだなぁと感じました。 それにしても、なんとも、細やかな繊細な作業です。こんなことができるドクターって凄い。私は、O先生に出会えて本当に良かったなぁと思いました。 治療の後に、ドクターが講演会の為に作った、プレゼンをちょっと見せていただきました。症例は、まだ30代の女性です。酷い歯槽膿漏で、全顎インプラントという治療。初診当時の状態と治療を終えてからの写真を拝見したけれど、治療を終えた後の口元の奇麗な事。治療が成功して本当に良かったです。微笑む口元の写真を見ながら、私も、幸せな気分になりました。今頃、きっと幸せな毎日を送っているでしょうね。 ところで、ある知人に歯茎の処置の記事を見せたら サイボーグみたいだって言われちゃいましたよ(‥;) さて、治療後の経過ですが、歯磨きをする時に、いまだに出血します。ただ、じょじょに出血する量は減っていますが、やはり気になります。次回の治療日は、28日。
by hanohasan
| 2006-11-19 20:09
| 治療と経過
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