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歯医者さんと技工士さんのブログ
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2005年 09月 16日
午後2時半の予約なので、自宅を午前11時ちょっとすぎに出発する。そう、歯科医院までは、すごく遠い。けれども、最近はすっかり慣れた。
電車の窓から外を見ると、あちらこちら稲刈りが終わった田んぼが目立つようになった。通院を始めた頃は、まだまだ稲は真っ青で、稲穂さえ出ていなかった。電車の窓から空を見上げると、夏の雲のずーっと上のほうに、ウロコ雲が見える。あっという間に秋になった。 歯科医院に到着すると、衛生士の方々から矯正ワイヤーで、痛むのですねと声をかけて頂く。衛生士の方々も、私の状態を把握してくれているって、すごい安心感。いつも、ありがとうと心の中で思った。 ワイヤーの調整は、あっという間に終了。ついでに、先日より強めに歯を締め付ける。私の歯は、しっかりしていて、なかなか移動しないのだそうだ。良い事なのかな? その後、残っている上顎のインプラントオペについて、お話をする。 私の上顎は、奥歯が大きく欠損しているので、残っている自分の歯をけずり金属冠をかぶせて、奥歯の部分はブリッジで繋げてある。そうして、この金属冠を被せた歯の上に、一体型のデンチャー(入れ歯)を被せブリッジ部分の溝に引っ掛けて使うもの。コーヌスリーゲルテレスコープというものらしい。 今後のインプラント埋め込みで問題となるのは、左側二本のインプラントをする時、どうしてもブリッジ部分を切断しなければならないので、治療中の上顎のデンチャーをどうするかという事だ。上顎に新たに仮歯を作るか、現在のデンチャーを使うか決めなければならない。 現在は、左側(インプラントしてない方)のブリッジにひっかけて使っている。右のブリッジは、インプラントをしたので、撤去した。時々、デンチャーの右側は、ずるりと落ちるので、左側もひっかけないで使う場合、デンチャーを固定するものが必要となる。デンチャーをセメントで固めてしまうと、ブリッジを支えて弱り果てた奥歯が抜けてしまう可能性がある。今日は、ためしに澱粉の粉をデンチャーにぬって装着してみた。感じとしては、ちょっぴりぎゅっときつくなって、大丈夫かな?(ドクターが美味しいお菓子を下さったので、食べてみる。歯科医院の診察台でお菓子を食べる!なかなか出来ない体験です)落ちなさそうという印象だった。 澱粉粉なので、口のなかでじょじょに溶けていくんだそうだ。なんだか、不安だなぁ。 さりとて、新たに仮歯を作るとなると、けっこうなお金がかかってしまうし、作業が増えてしまって通院の回数が多くなる。 誰か、アドバイスください! 舌の痺れは、まだ残っている。ドクターに相談したところ、過去に私のような症状の方は、いなかったそうだ。外見的には、まったく問題のない舌。ネットで検索しても、インプラントの印象とりで、私のような状態になった人の情報は、見つからなかった。けれども、たしかに痺れているような、ボワッとしているような違和感がある。 とりあえず、もう少し様子をみることになった。 最後に、衛生士の方が、歯全体を丁寧に磨いてくれた。とっても気持ちがよかった。
by hanohasan
| 2005-09-16 23:21
| 治療と経過
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