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歯医者さんと技工士さんのブログ
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2005年 09月 21日
下顎の部分入れ歯を入れた後ぐらいから、上顎のデンチャーを支える歯の一部が滲みるようになった。部分入れ歯の不自由さが見に沁みていた私は、インターネットで歯科治療の事やデンチャーについて、調べてまわった。その時、インプラントは、私にもできる治療なんだと確信をもった。20年前に「貴方には、無理ですよ」と言われた治療が、自分にも出来る!この20年で、素晴らしい技術の進歩があったんだ。そう、思った時、もうすぐ定年を迎える夫と二人で旅行に行きたいなという事を最初に考えた。
その後、一ヶ月ぐらいは頭の中は、インプラントの事で、いっぱいだった。ネットで、あちこちの歯科医院のHPを見てまわった。おおむね自分は、どの程度の費用を必要とするか、何件かの歯科医院への問い合わせもした。 でも、いざ治療となると最初の問題は、やはりお金をどうするか?という事だった。 とりあえず、通帳をチェックする。幸い、我が家の子供達は二人とも自立している。学費の心配は無い。一人は嫁いだ。もう一人は、秋に嫁ぐ。後は、自分達の老後にかかるお金を確保しておかなければならないけれど、なんとか、なりそうだ・・・・。 ある日夫に、自分の歯は、デンチャーである事、それはとても辛くて悲しい。あなたの定年後に、不安がない状態で二人の生活をしたい。だから、インプラントという治療をしたいんだと告白した。私は、声が震えた。でも、もし逆の立場だったら、夫にも「治療しなさいよ」と言っていたと思う。だって、愛する人には、よりよく生きて欲しいもの。 夫は、かかる金額も相当なものだけれど、治療しなさいと言ってくれた。本当に嬉しかった。涙が溢れそうになった。 数日間は、あああ、インプラント出来るんだ、出来るんだと夢をみているような気持ちだった。
by hanohasan
| 2005-09-21 22:18
| インプラントを決心するまで
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