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歯医者さんと技工士さんのブログ
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2006年 03月 11日
昨日は、治療日。午後からの治療でけっこう治療が長引きました。その後、夫の住む埼玉のマンションへ行き、夫の車に同乗して夜10時に帰宅。ブログの更新は、本日となりました。
歯科医院の受付に行くと、いつもの衛生士さんが迎えてくれました。手土産に「いちご大福」を持参。今回、奥歯のインプラントに補綴される予定だったので、それをガブリと食べたかったからです。 治療台に座ると、まずはヒーリングキャップ外し、インプラント体に柱のようなものをねじ込まれました。次に、右(サイナスリフト)をした方から補綴物をセッティングです。でも、ここで問題発生。異常にかみ合わせが高かったのです。さすがに、私は口をあけながら、内心動揺しました。「大丈夫かな?なんでかな?また印象とりなおしかな?」などなど。でも、ここはドクターにお任せするしかありません。 ドクターが「ちょっと高いですね?でも、これはなおせますから、大丈夫です。心配しないでくださいね。技工士さんが、一番奥の動揺している支台歯に合わせて作ってしまったようです。作り直させますから、大丈夫です。今日は、咬合面を削ってセッティングしましょう」とおっしゃいました。でも、原因を説明していただき一安心。きっと次回は、ばっちりな補綴物ができるでしょう。 私は、何かトラブルがあった場合、原因が不明であるという事が一番不安です。原因が不明だと対処の方法もありませんし、同じ間違いを繰り返す事になります。 さて、かみ合わせの高い奥歯の咬合面を削っては、口の中に装着。カチカチと咬合紙でかみ合わせをみては、外して、また削る事を何度も何度も繰り返しました。何度も、何度も歯をカチカチしていると、噛み合せが自分でもあやふやになってきます。でも、ずーっと噛み合せを調整しているわけもいきませんから、適当なところで調整終了。左右の奥にテンプボンドで歯がつけられました。 補綴物ですが、サイナスリフトした側とソケットリフトした側の奥歯、7番6番は連結。サイナスリフト側6番は単独で、作られているようです。この6番は、つけ方が圧入という方法で、取り付ける時、歯茎がぐーっと押されて、ちょっと圧迫される痛さを感じました。 それにしても、口の中での奥歯の存在感がすごいです。口の中がとっても狭くなったような感じがします。 奥歯が終わったところで、今度は前回装着した前歯(仮歯)の調整です。この仮歯、外されると外気が神経のある歯にあたり、飛び上がるほど凍みました。ハンカチで口を押さえて、なるべく外気に触れないようにして、いろんな処置を待ちました。 それにしても、仮歯を外された前歯、表現悪いけどパンツを脱いだ時のようなんでしょうね。 パンツぬぐとスースーしますから(‥;) 今回、前歯部分の仮歯は、少し削って短めにしました。他に、歯茎の形を整えました。どこをどうやったかは、さっぱりわかりませんが、鏡でみると歯茎と仮歯のバランスが前回より整った感じです。 色々な処置が終わり、最後に鏡を見ると、そこにもう口を手で押さえて笑わずにすむ、私がいました。私は、自然に笑みがこぼれました。 そして、最後に持参した「いちご大福」をガブリと食べてみました。味がわかります。奥歯がなかった時とちがって、イチゴの果汁と白アンとフワフワの大福の皮と、いろんな味が口の中に広がりました。本当に美味しかったです。 夫と帰る途中のラーメン屋さんで、奥歯をセットしてから初めてのまともな食事を食べました。そこではっきりわかった事は、サイナスリフトをした側の噛み合せがまだ高いという事です。それと、するように噛むと、どこかわからないけど激しく擦れる部分があります。時には、大きな石をかむような音を感じ、ぎょっとします。 当然、左側(ソケットリフト)の噛む加減が浅い。それと、高さを調整したせいか、咬合面がかなり平らになっているので?全体的に食べ物を歯で掴みにくい感じです。 次回は22日ですが、様子をみてどうにも辛いときは、早めに診察していただこうと思います。
by hanohasan
| 2006-03-11 15:02
| 治療と経過
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