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歯医者さんと技工士さんのブログ
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2006年 03月 23日
昨日は、治療日でした。
午後からの治療なのですが、なにぶんにも歯科医院まで遠いですから、11時半位に家をでます。遅い朝食だったので、昼食は無し。 歯科医院へ到着すると、ドクターから今日の治療について、レントゲン写真を見ながら説明がありました。 1.大きく削った歯に薬を塗る事 説明が終わって、いよいよ治療開始です。 まずは、麻酔です。塗る麻酔をしてから注射で麻酔。前回どうよう、注射中は衛生士さんが肩をトントンしながら「はい、大きく鼻で深呼吸ですよ~」と励ましてくれました。これが、私の恐怖感をかなり小さいものにしてくれます。私には、効果抜群。 麻酔が効くと、仮歯を外しました。前歯の掃除をして、神経のある歯に薬を塗り、新しい仮歯を装着。ここで、ちょっとアクシデント発生。 ノミと金槌のような器具だと思うのですが、それでトントンと外す作業をしました。でも、なかなか外れません。いろんな方向角度から、トントンしますがダメです。ドクターも「あれ??あー○○さん、ご心配かけてすみません。あれ?」トントン、トントン、ゴンゴン・・・。そのうち衛生士さんが、私の頭をそっと押さえて、トントン、ゴンゴンとやります。けっこう、頭蓋骨に響くもんですね。そのうち、何かで少し仮歯を削ったようです。そうして、やっと外れました。 ううう、ほんと外れてよかったです(‥;) 仮歯の内側は、ザラザラになっているそうです。また、仮歯といえど、かなりの精度で作られているんだそうです。 仮歯を装着する前に、前歯に薬を塗りました。この薬と仮歯内側のザラザラがくっ付いてしまって、なかなか外れなかったようです。これは、DHさんが説明してくれました。 他にも、少し歯茎に処置をして、いよいよエムドゲン治療をしました。この時からかなぁ、新しい衛生士さんも治療に参加しました。 まずは、歯茎切開です。麻酔をしてあっても、歯茎を切られているというのは、わかりました。切ったところを開いてみたのでしょう。 「ああ、やっぱり歯石があるなぁ。こんなに奥まである。それと、次にインプラントの為にちょっと骨の様子を見ておこう」などとドクターの声が聞こえました。この時、私は口だけ出している状態です。緑の布をかぶっていました。私の頭上では、専門用語がとびかって、緊張感たっぷりです。 その後、新しい衛生士さんに「綺麗に歯石をとっておくように。15分以内でね」と言って、ドクターが席を離れました。その間、以前お世話になったDHさんと新しいDHさん二人で作業です。 新しいDHさんが、歯石をとる作業をしていたように思います。ガリガリゴリゴリと音が聞こえました。歯石をとる時って、DHさんの腕の重みを口のまわりに感じます。普段は、嫌な感じはしないものです。でも、今回は、かなり長時間にわたって口をあけていたせいで、私の中にかなりのストレスが溜まっていたのでしょう。口の周りに感じるDHさん腕の重みが、かなり嫌でした。痛いわけでもないんだけど、閉塞感というのでしょうか、辛かったです。 最近、お世話になっている歯科医院は、新しいDHさんが二人増えたようです。ドクターも色々と指導しながらの治療ですから、なかなか大変そうです。難しい症例が多い歯科医院ですから、時々、ドクターも言葉もきつくなる事もあります。でも、沢山の大喜びする患者さんと会えるでしょうから、頑張って欲しいものです。 今回、とても大変な治療だったと思うのですが、アシストをしてくれた衛生士さんが誰だったのか、ちょっとわかりませんでした。私の希望としては、初めてお世話になるDHさんとは、まずは挨拶したいな、顔を見たいなと思います。 歯石が綺麗になったところでドクターが戻り、いよいよエムドゲンの処置。その後、マイクロという細い糸で歯茎を縫合しました。 縫合が終わり、噛み合わせを調整して新しい仮歯を装着。手鏡で歯茎を見ましたが縫合の糸がまったく見えません。凄いもんだなぁ~とビックリしました。 ドクターの話によると、こういった縫合のトレーニングは海外へ行き、献体(亡くなった方)の歯茎でするそうです。ドクターのアシストをするDHさん達も一緒にトレーニングする事もあるようです。 最後に、上顎1番奥の支台歯を抜歯。麻酔が効く間、お世話をしてくれたDHさんは、通院当時からいる方です。ちょっとお話をしました。私は、ここでやっとホッとしました。それと、薬飲むために準備してくれた水のうまかった事・・・治療中って、けっこう喉渇くんですね。 支台歯は、そりゃもうあっけなく抜けました。舌で抜けた後を触ってみると、大きな穴がぽっかりと開いていました。本当に、コーヌス義歯とお別れです。支台歯として、よく頑張ってくれた奥歯でした。 治療が終わり、帰りの電車の中でジワジワと麻酔が切れてきました。抜歯の後だったから、食欲もわかず、なんとなくボーっとしてしまいました。 自宅にもどりお粥をすすり、甲殻機動隊を見ながら、コタツに沈没(‥;) なんだか、治療がすごーくすごーく疲れました。きっとドクターやDHさんも、もすごーくすごーく疲れたと思います。
by hanohasan
| 2006-03-23 18:12
| 治療と経過
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